Home/ 製品情報 / FEM-1000 インライン型振動式粘弾性計(ビエラメイトシリーズ)
概要
液体に剪弾力を加えると「粘性」に応じた速度で流れが生じて、加えた力は熱に変換されます。また、固体に剪弾力を加えると「弾性」に応じた変形が発生し、加えた力は弾性限界範囲で保存されます。従って「粘性」は液体の性質、「弾性」は固体の性質といえます。粘弾性はその両方の性質を備えたものとなります。
FEM-1000は液体の粘弾性を測定する装置であり、複素粘度の実部(粘性)、虚部(弾性)を同時に測定できる、世界初となるインライン型振動式粘弾性計です。位相角、弾性率、粘度、温度が同時に測定出来ます。
- 駆動部に圧電セラミックを使用しており、またセンサ部(プローブ)は完全な密閉構造のたまメインテナンスフリーです。
- 攪拌されているタンク内や液体の流れている配管に取付け、液体の流動している状態で リアルタイムで連続的に測定が可能です。
特徴
- 振動式粘弾性計FEM-1000は駆動部に圧電型セラミックスアクチュエータを使用した小型・堅牢で再現性に優れた測定が可能。
- 接液部は完全密閉構造で、稼動部がなくメンテナンスフリーにて使用可能。
- 測定が短時間で行え、粘度・弾性率・位相角・温度の同時計測が可能。
- 取付方向が自由で上下左右どの方向でも取付可能。
- センサ部に角加速度センサを採用しているため、配管振動および流れの影響を受けにくく高精度な測定が可能。
用途
- 高分子材料の粘度・弾性測定
- 分散系スラリー液の粘度・弾性測定
- 重合、反応時の分析・管理
基本仕様
| 型式 | FEM-1000 | |
|---|---|---|
| 測定方式 | 振動式 | |
| 粘度測定範囲 | 粘度(η) | 1.00 - 500 Pa.s |
| 弾性率(G) | 0.001 - 1.000 MPa | |
| 位相角(δ) | 0 - 90 ° | |
| 温度(t) | 0 - 150 ℃ | |
| 使用環境 | 検出器 | -10 - 60 ℃ (接液部を除く周囲温度) |
| コントローラ | 5 - 40 ℃ | |
| 表示粘度 | 粘度(η) | 1.00 - 500 Pa.s |
| 弾性率(G) | 0.001 - 1.000 MPa | |
| 位相角(δ) | 0 - 90 ° | |
| 温度(t) | 0 - 150 ℃ | |
| LCDパネル設定により、表示画面選択可能 表示1 : 粘度(η) 弾性率(G) 位相角(δ) 温度(t) 表示2 : 粘度(η) 弾性率(G) 温度(t) 表示3 : 粘度(η) 位相角(δ) 温度(t) |
||
| 出力粘度 | 粘度(η) | DC 0-5V (出力分解能 :12bit) (工場出荷時オプションにて4-20mA 電流出力に変更可能) |
| 弾性率(G) | ||
| 位相角(δ) | ||
| 温度(t) | ||
| 出力範囲はLCDパネル出力設定画面にて任意範囲に設定可能 (但し、測定範囲内に限る) |
||
| 粘度換算用 密度値入力範囲 |
0.500 - 2.500 g/cm3 (LCDパネルにて任意密度値を入力) | |
| デジタル出力 | RS232C インターフェイス出力 | |
| 電源 | 100 - 120 Vac | |
| 構成及び 質量 |
プローブ (FEM-PMT) |
Ø155 × H 204.5 [mm] 約3.5kg |
| コントローラ (FEM-STC) |
W 260 × H 149 × D 360 [mm] 約6.2kg | |
その他
オプションはお問合せください



