Home/ 製品情報 / FVM-80Aシリーズ インライン型振動式粘度計(ビスコメイトシリーズ)
概要
- FVM-80Aは、プロセスインライン用途のねじれ振動式粘度計です。 フランジでタンク、配管に取付けて連続的にかつリアルタイムで粘度・温度が測定出来ます。
- 駆動部に圧電セラミックを使用しているためメインテナンスフリーの粘度計です。
- 粘度センサ部(プローブ)は完全な密閉構造となっており、フランジにて取付ける使用法以外に非防爆タイプはプローブ全体を液中に浸すことも可能です。
- 攪拌されているタンク内や液体の流れている配管に取付け、液体の流動している状態で粘度測定が可能です。
- 防爆タイプは耐圧防爆の各種認定(耐圧防爆構造、KEMA, FM)を取得しており、安心して管理区域内でご使用いただけます。 また液温260℃までの高温防爆型(オプションでMax.300℃)もシリーズ化されています。
特徴
- 粘度測定精度は測定値の±1%以内です。
つまり1mPasであっても800mPasであっても測定精度はその1%以内です。 - プローブは小型・堅牢で防水・防塵構造です。また腐食に強いステンレス製です。
また接液部はすべて溶接されているため、機密性に優れ、洗浄性にも優れております。 - バランス型双方向振動子(特許品)の採用により、プロセス振動の影響を受けずに高精度で粘度測定ができ(測定値±1%)、またプローブは液体の流れ方向に対し上下左右斜めなど何れの方向にでも設置でき高精度の測定が可能です。
また設置時の機械的応力ひずみ等に対する設置調整を必要としておりません。 - 測定値の±1%という高測定精度の測定粘度データは4 - 20mA(アナログ出力)、RS232C(デジタル出力)により外部出力可能です。よって自動化ラインによる生産管理に最適な粘度計です。
- 耐圧防爆適合規格は下記のとおりです。
FVM80A-EXシリーズ
FVM80A-EXHTシリーズ耐圧防爆構造 Exd IICT6 型式検定合格番号 FVM80A-PEXG TC18354
FVM80A-EXSC TC18353EC KEMA 04ATEX 2045X FM Explosion proof of ClassⅠ,Division1,
Group B,C and D Dust-Ignition proof for ClassⅡ/Ⅲ,Division1 GroupE,F,G,NEMA4X耐圧防爆構造 Exd IICT6 型式検定合格番号 FVM80A-PEXH TC18356
FVM80A-EXSC TC/18353EC KEMA 04ATEX 2045X FM Explosion proof of ClassⅠ,Division1,
Group B,C and D Dust-Ignition proof for ClassⅡ/Ⅲ,Division1 GroupE,F,G,NEMA4X - 耐酸性、耐アルカリ性、耐油性、付着防止等液条件に応じてプローブの材質等対応可能です。
- コントローラにはPLL回路(Phased Lock Loop)を採用し、発信周波数は常に振動子の共振周波数と同一に制御されており、振動子の共振周波数が温度などの影響によって変動したときにも正確に粘度を計測します。
用途
- 各種重合反応、分散の管理
- インク、塗料、各種塗工、成膜の管理
- スラリー、食品等々。
構造と原理
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- 粘度検出子の駆動素子に圧電セラミックスを採用しています。
- 振動子ユニットのトーションロッド両先端にある2つの同一慣性質量(駆動部(慣性マス):I1と検出子:I2)を回転方向に振動(振幅運動)させ、粘度検出子に受けた粘性抵抗を上部慣性マスにもうけた各加速度センサにより振幅を測定し粘度に換算する方式です。
- トーションロッドの中央にある共振の節(node:特許取得済)が不動点となり、上下慣性マス(I1,I2)が互いに逆方向に振動します(双方向バランス型振動子)。Nodeがあることによりプローブの取付場所を選ばす、また設置時の機械的応力ひずみ等による設置調整を必要としません。
- トーションロッドはトーションパイプを介してプローブハウジングの底面に溶接結合されており、完全密閉構造となっております。
有償オプション
テフロンコーティングプローブ(PTFE,PFA,FEP等)
スケーリングし易いスラリー液体や、強酸、強アルカリ等の液体に有効です。
フェルールプローブ(先端テフロンモールド)
食品向け等のサニタリー用として、コンタミネーション対策や、ライン洗浄等で頻繁に脱着利用する場合に効果的です。
2Sフェルールプローブ
フェルールサイズも各種対応可能です。
サニタリーチーズ管
食品ライン等の配管に粘度計を取り付ける場合などに活用する方法の一つです。
防爆用8CHコントローラー
防爆仕様の粘度計を採用する場合、複数のラインで使用するとき8CHのコントローラーが便利です。8CHフル実装しなくても使用できます。
ガード
液中に投入された硬い末溶融物等による、傷、曲がり等から検出子を保護する目的で検出子廻りに設置します。ガードは粘度測定には全く影響を与えません。
データ
グラフ
データ取り込みソフト
測定した粘度値と温度値の出力データをリアルタイムにパソコンへIN-PUTし変化を確認します。
また、このデータを使用して温度換算も可能です。
- 材質変更:ハステロイ(B2,C-22)チタン
腐食性の高い液体に効果的で、耐酸性金属として使用します。 - 表示桁数変更
通常3桁で表示している粘度値を4桁で表示し、より細かな粘度管理を行うことができます。
FVM-80Aシリーズ プローブ取付例

圧電セラミックスを駆動源としたバランス型振動子を採用しているためどの方向からも取付可能。
※左図は取り付け例を示すものであり、複数のプローブが必要となるものではありません。
防爆型粘度計システム構成例
仕様
| 型式 | FVM80A-ST | FVM80A-EX | FVM80A-EXHT | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 非防爆 | 防爆 | |||||
| 測定方式 | 振動式 | |||||
| 粘度測定範囲 | L | 0.50-999 mPa.s | ||||
| M | 10.0-5,000 mPa.s | |||||
| H | 500 - 20,000 mPa.s | 0.50 - 20.0 Pa.s | ||||
| 粘度精度 | 測定値の±1% ※ | |||||
| 粘度繰り返し性 | 測定値の±0.5% ※ | |||||
| 温度測定範囲 | 0 - 100℃ | 0 - 80℃ | 0 - 300℃ | |||
| 接液部温度範囲 | 0 - 70℃ | 0 - 70℃ | 0 - 260℃ | |||
| 校正粘度 | 粘度計校正用標準液による比較校正(JIS Z8809-2000) | |||||
| 表示粘度 | LED 3桁表示(小数点含まず) | |||||
| 表示温度 | LED 3桁表示(小数点含まず) | |||||
| 機器使用環境 | 10 - 40℃、20 - 80%RH(接液部を除き、結露なきこと) | |||||
| アナログ出力 | 粘度、温度、各レンジフルスケールに対応したDC 4-20mA電流出力 | |||||
| デジタル出力 | RS-232Cインターフェース出力 | |||||
| 電源 | AC 100-240V 50/60Hz (FVM80A-EXSCはAC100V専用) | |||||
| 構成及び質量 | プローブ(FVM80A-PST) φ70×190 約1.4kg |
プローブ(FVM80A-PEXG) φ90×229 約5kg |
プローブ(FVM80A-PEXH) φ110×349 約9kg |
|||
| コントローラ(FVM80A-STC) 136×200×330 約3.6kg |
スレーブコントローラ(FVM80A-EXSC) 156×320×183 約8.5kg |
スレーブコントローラ(FVM80A-EXSC) 156×320×183 約8.5kg |
||||
| 接続ケーブル | 1chマスタコントローラー(FVM80A-SMC) 95×200×330 約3kg |
1chマスタコントローラー(FVM80A-SMC) 95×200×330 約3kg |
||||
| 電源ケーブル | ||||||
| 4-20mAケーブル | プローブ直だしケーブル(5m) | プローブ直だしケーブル(5m) | ||||
| 取扱説明書 | 1chマスタコントローラー電源ケーブル | 1chマスタコントローラー電源ケーブル | ||||
| 耐圧パッキン金具 | 耐圧パッキン金具 | |||||
| 取扱説明書 | 取扱説明書 | |||||
| オプション | 通信ソフトウェア | 通信ソフトウェア | 通信ソフトウェア | |||
| ※ 室温、液温 23±3℃ スターラにて液体撹拌時 | ||||||





